春分の日に壮絶な掃除を行い、長らく部屋を占領してたマック1台とデバイスたちを一気に整理して、彼女のための空間を作って…
いざ、有給を取って、横浜某所に電車でお迎えに行ったのです。
ブリーダー様は本当に親切な方で、わざわざ駅まで迎えに来てくださりました。
そこは沢山のインコやオウムさん、猫さん犬さんたちが楽しく共存している、素敵なおうちでした。
そしていよいよピノコの登場!
第一印象は「わっ、小さい!かわいい!本当にピンクだ!」
まさに春色の美少女です。
彼女と一瞬目があった時に、「あらっ、あなたがママね。よろしく!」と、目で語ってくれたような気がしました。
猫がよっても物怖じせず、堂々と餌を食べ、私の顔をじっと見つめています。
とてもおきゃんで、愛らしく、まさに理想を形にしたようなインコちゃん。
思わず震えがきました。
ウイングキャリーを犬用のキャリーに入れて、スカーフで保護して電車に乗り込み。
でれでれしながら、連日の疲れと睡眠不足がたたって少しウトウトしていると…とんでもないことに!
がっちゃーん!
ギャアァァァァ━━━━━━(|||゚Д゚)━━━━━━!!!!!!
一瞬、目を疑いました。
うっかり横に置いていたキャリーが、電車の振動で落ちて床にひっくり返ってしまったんです!:(;゙゚'ω゚'):
「ごっ、ごめんなさい!」
周囲の人にも謝罪しつつ、何より小さなピノコが大変な事になったと、ヽ(д`ヽ)。。オロオロ。。(ノ´д)ノしながら膝にキャリーを抱えなおすと、ピノコは何ごとが起こったのかとビックリ顔なれど、堂々と止まり木に戻りました。
それからもう絶対寝ちゃだめだと必死でかごを抱え、家にダッシュで戻り、ピノコを出しました。
どうしても買いものに行かなくてはならない用事があったので、移動でさすがに疲れたピノコを用意したケージに入れ、少し外出しましたが、その間も「もし戻った時に冷たくなってたら…」ともう気が気でなく。
戻るとケージの中でぼんやりしているピノコは無事で、ε-(´∀`*)ホッとしつつ、様子をうかがうと。
どうも、いまいち精細がなく、ぼんやりしてる…
?
何はともあれ、その日はカバーをかけて、なるべく静かに様子を見てることにしました。