ピノコをお迎えしてから
心も季節も、春から初夏へと
輝く日々を送った4月から5月。
毎年デスマーチでつぶれる
ゴールデンウィークも、
その年はキチンと暦通り
休みを取り、ピノコと、
そして上京した母との
楽しい日々になりました。
母はやはりというか
当然というか
ピノコにメロメロで、
家に連れて行こうかとか
言い出す始末。
ピノコも最初、突然部屋に入ってきた母上に少し固まってたけど、
母が可愛がるので、すっかり懐いて、
私と同じように姿が見えなくなると、呼び鳴きを始めるようになった☆
また、当時、出す時は
ハーモニカでファンファーレをならしてましたが、
それを鳴らすと無駄な呼び鳴きが減ってました。
仕事に行くときも、合図として携帯の着メロを
毎日同じ時間に鳴らすのですが、
ちゃんと
「う~ん、仕方ないなあ、早く帰ってきてねん」と
素直に入ってカゴの中の粟穂をついばむのです。
その時は出て行くときにも呼び鳴きもなし。
母もハーモニカには呆れてましたが
笑って感心していました。
自分も気に入ってぷかぷかやってましたし(笑
…今はすっかりさぼってしまってますが(;´Д`)
アキクサインコがおとなしいというのもあるのですが
主人のしつけも効いてるのか、
今でも、あまりきつい呼びなきはしません。

賢いといえば、アキクサは
通常静かで、おしゃべりもなし
と聞いていたのですが、
最初のピノコは、
人語もしゃべりそうな
勢いもあったのです。
ぴーちゃん、だめよ と
聴こえたことが何度か…。
母も聞こえたよーって
言ってました。
ブリーダーさんがアキクサにはまったのは
おしゃべりをするルビノーを見てから、と聞きましたが
まさかピノコが、その伝説のアキクサとなるとは?
…なーんちゃって (;´∀`)
今はピノコも、すっかり静かになりました。
それらしい言葉もほとんどなく。ピノコも大人になったんだなあ。
でも
しゃべってもしゃべらなくても、私にとっては過ぎた娘です。
てへっ。
というわけで
おばあちゃまもメロメロにしたピノコの孫娘っぷり。
でも時折哀しい顔をしてピノコを見つめる。
「いきものは可愛いけど、何かあったときは
覚悟が必要だもんね…」
実家ではセキセイインコやオカメインコを長年飼ってきました。
特に以前飼っていた
白オカメの「まる」は本当に可愛かった… 母にとても懐いてたんです。
でもある朝、突然の落鳥。
そのトラウマが、彼女にはいまだに残ってます。
今もなお…
生き物を飼うということは、
その時から「その日」を
覚悟しなくちゃならない。
でもせめてこんどは、
より幸せに、
一日でも長く生きてほしい。
寿命で大往生して
逝ってもらうことが、
私の目標なんです…
ま、そうは言っても
まだまだ元気盛りのピノコちゃん。
まずは目の前の現在を精いっぱい楽しむこと。
それを考えたいと思います。
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