ポーラが到着して1ケ月。




ピノコもポーラも元気いっぱい。
毎日楽しく遊んでます。




ただ、やはりポーラの体重は
三十グラムギリギリ…。



一時期、順調に三十二グラムまでいったのですが
急に気温が下がったとたん、一気に体重が下がり…

ヒーターを追加してやっと落ち着きましたが
ハラハラは止まりませんでした。

ネクトンSにネクトンバイオにラブファイン(鳥用乳酸菌)、
餌には四種混合以外に濃厚飼料も上げているのに
なんでこんなに体重が低いの？
と、しばらくへこんでいたのですが…





ある日、ふと、
思ったんです。


ポーラにとって、
これが標準体重
なのかも知れない。



確かに脆弱で
やせっぽちのちびちゃんでも、
それがポーラなのだから
すべてをそのままに
受け入れよう。と。




やはり寒いのは、てきめんにこたえるようだし、
体重が軽いので体力がなく、何かあったら一気に体調を崩してしまう。
なので慎重に育てる必要はあるのですが、
本鳥はのびのびと遊び、飛ぶのが楽しくてたまらないと、
毎日ピコピコ飛び跳ね、幸せそう。




マイペースで、いっか。

そうだよね、ポーラ。




羽はだいぶ綺麗になってきました。
ネクトンってやはり凄いですね～。
ビタミンについて最初は鷹揚だったのですが
飲み水に混ぜたらすぐに美しくなりました。
最初からあげればよかった。失敗ばかりでごめんね、二羽とも。。



ピノコの発情は落ち着いてきました。
隣でポーラが空中ホバリングしていたら
落ち着いてられないのかも。

相変わらずケンカばかりですが、
ポーラが本気で怒ると
ピノコのほうが結局逃げているんです～
私の顔色を伺いながら威嚇しているので、
私が怖いから手が出せないのかもしれないけど。。








ポーラはどんなに嫌われてもピノコラブ！
突進したり飛びついたりカゴに侵入したりして、
超嫌われてしまってます。
強引なのはダメよ～といっても聞かない。



ポーラは私にもすっかり心を許してくれて
私が居なくなっても呼びなきをするようになりました。
ベタベタするわけじゃないけど、傍で見守ってると本当に嬉しそう。
飛び跳ねてツタボールや鈴のおもちゃと戯れる姿は本当に愛らしいです。

一冬を無事に越えたら、大人の仲間入り。
そしたらピノコもきっと。。。


その時のために、乳母やは頑張って育てるぞ！





…と思ってはや4年　＿|￣|○

ポーラはいまだちびちゃんのまま。
ピノコとはケンカばかりですが
今は旦那と結婚した関係で同居も出来ていますし、
微妙な距離感を保ちつつ、今にいたります。




さて一連の記事ですが
これでだいたい、お迎えしてすぐの話は終わりましたので
あとは思い出した話や日々ののんびり話を
いくつか載せていこうと思います。


これからも引き続き、宜しくお願いします☆

[0回]

ポーラを健康診断に連れて行って約一週間。
やっと検査結果のファックスが来ました。


おめでとう、ポーラ！
全て陰性。健康体確定です。

ピノコと一緒に放鳥できる！
そしてケージも一緒に並べられる！

お(・∀・)め(・∀・)で(・∀・)と(・∀・)う！


そしてその日、同時に喜びが…

ポーラの放鳥中、初めて自分から私に近づいてきて
髪の毛とか目元を、はみはみしました。
ピノコのしていることを見ていたから、
めがねとか気になっていたのだと思う…。

まだまだビクビクしながらですが、
やっとここまで懐いてきてくれたんだあ～と喜びもひとしお。
やっと真心が通じたんだ。。。

ありがとうね、ポーラ…。


さらにもう一つ、驚いたことが。。。
この子はピノコより結構激しい遊びをするのですが、
小箱の上に飛び乗り、

は、吐き戻しの動作を、しようとしてるっっっ？？


今までセキセイの♂を飼ってたこともあるのでわかるのです。
まさかこんな子供が。。と思っていたんですが
病気とかそんなんでもなく、まさにこれは。。。

小箱の周りをワキワキしながら飛び跳ねてるし、
これって♂の求愛ダンス！
クサインコやオカメの求愛行為？初めてみた！

つーか、生後一ヶ月とちょっとでもう。。。？？



＿|￣|○



アキクサって、、早熟なのかなあ。。。

考えたらピノコだって三ヶ月には発情始まっていた。。。
放鳥タイムが楽しみなような怖いような。。。。





そして翌日。


ピノコとポーラの初顔合わせ。

ケージも横に移動し、
いよいよ二羽を同時に出したのですが。





ピノコ…
顔をあわせて数秒後、
いきなりポーラの前でセクシーエビぞりポーズ！！





私とポーラは固まってしまいました。。
漫画みたいな一こまでした・・


そして数秒後に我に返り、
「あっ、あんたなんか嫌いなんだからねっ」
という態度みたいに逃げていきました。。


なんというツンデレっ！


ポーラですが、その時はびっくりしていたのですが
本当にピノコラブで、
ピノコについて廻ろうとするんですよ。
けなげというか。。嫌がられても逃げられてもアタックっ！
ビビリのくせに妙なところは大胆で、見ている私がハラハラします。


カーテンレールの上がピノコお気に入りスポットなんですが
ポーラも良く飛んでいくんです。

物凄いケンカ腰になって飛びかかろうとするピノコ。

レフェリーとして間に割って入り、「はいはいブレイクブレイク」って言いながらピノコに突かれまくりのママ。

ですが、ちょっと様子をみてみましたら、ピノコがフッフッしてるのに、ポーラはのんびり。。



というか、本当にポーラのほうが大人の目をしていて、優しく受け止めてる。

しばらくは緊張しまくりのシーンの連続でしたが
威嚇したり怒ったりしながらも、実はピノコもまんざらでもなさそうな…？

早く大きくなれよ、ポーラ！





そして4年後の現在、それ以上の性成熟もなく
ポーラは永遠の少年のままです…＿|￣|○
難しいもんですね。

でもあせらずにいきます。
のんびり屋さんの彼にもいろんなことを教えてもらってる
今日この頃でございます。

[1回]

体重の増えない小さなポーラ。
足も細くて小さくて、ピノコより小さい。
生まれたときから、元々線の細い子なんではないかなあと思います。
けれど、やはりお迎え当時はハラハラし通しでした。

彼用のケージが到着したので、会社の昼休みに帰って移し、
それまで飛び回り、止まり木も器用に飛び移っていたので
大丈夫かと思って帰宅したら、
乗せた止まり木から降りた形跡もなく…
全然食べてないし、水も飲んでないっ((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

止まり木は低めにしていたし、
止まりやすく下段の止まり木も置いていたのに…

滅茶苦茶反省して、フンきりを外して床に餌をばら撒き、
止まり木を一本減らして一番下につけ
餌入れを食べやすくしてやると、パクパク食べだしたりして。


私の配慮不足を反省しましたが、と同時に
この子は元々生きることに積極的じゃないような気がして
ちょっと切なく、良くここまで生き延びてきたなあと胸が打たれました。


餌が食べたかったら、普通、もがくなり自分で降りようとしますよね、
でもこの子は、そこまでして食べなくてもいいかな…。と
すぐに諦めてしまうような感じがしていたんです。

あと環境変化のストレスが大きかったのかも。
フンもだんだん小さく細くなっていました(現在は戻っています)

考えたらあんな小さな体で東海道を耐え、病院に連れて行かれ、
小さなカゴから急に大きなカゴに移されて。。。って
酷いことしたなあ、私。。。

病院につれていくときに、
キャリーバッグのファスナを閉めると 悲しい声で悲鳴を上げたり、
夜だから・・・。と部屋を暗くして
お休みカバーをかけると、嫌がるんです。
つくづく、発送が本鳥にとって、負担だったか
胸がつぶれる思いです。今後はかならずお迎えにしようと思います。

ファスナーを閉めたときは、小窓をあけて覗き込んだらホッとしていたようです。
先ほども何度か手の指にのせ、あやしてやると落ち着いてました。



とにかくこの子が自分のペースを何とか掴むまで
私も頑張って、いい環境になるように努力しなきゃ。
辛い思いをさせたぶん、ピノコと同じように沢山愛してあげたい。



こんな感じで毎日ドキドキものでした。




さらに数日経過するも、
ポーラの体重は相変わらず三十グラム。

でもその割には、野菜もモグモグ食べてるし餌も粟穂も食べる。
帰ってから遊ばせたら、凄い勢いで走り回ったり飛んだり
チョコマカして全然落ち着かない
ピルピル鳴いたり、とても楽しそう。


最初にここに着いた時は、私のことを異常に怖がっていたけど
今は怖がらない。でも手や指でじっとするのは嫌がる。

捕まえようとすると、トットコトーっと逃げ回る。
捕まえてごらんよっ、と自慢そうな顔をしてじっとこちらを見る。

うーん、この距離感。
これこそアキクサインコなのだろうか。。。




ピノコは出したら飛び回るが、
私がちょっとでも席を外すと
どこにいったの～っとばかりに
甲高く呼びなきして
すっ飛んでくる。

肩にずっと居るのが好き。
メガネフレームに飛びついて
ずっとガリガリかじるのが好き。

本当にブラックジャックに
飛びつくピノコみたい。

こういうのは珍しい
パターンだったのかな～。。

それとも♂と♀の違いかな。






さて…、ウイルスの診断結果やいかに…。
診断が白なら、いよいよ二羽のご対面タイム？！

[0回]

ポーラの
健康診断の続き？です。

その時に、先生に
ピノコの発情の話をして
軽く叱られました(；´Д｀)


先生いわく…

大型インコの発情で
先生自身が頭を
悩ませているそうです。
だから余計に
口うるさくなるのだと…。


その時に
お話し下さったことですが
こちらにも書いておきます。
ご参考までに…


鳥類のメスが発情するとき。

普段は小さな粟つぶのような卵巣と卵管が、
発情し卵巣が腫れると凄く大きくなってしまう。

それでキチンと卵を産み育てることが出来ればいいのですが
中途半端に出来なかったすると、
体のバランスが滅茶苦茶になってしまうそうです。

それに発情が本格化すると、
飼い主とのコミュニケーションが取れなくなるし
いいことなっしんぐだそうです。

対策法としては、

●環境を変える努力をする
●お気に入りの場所をつぶしていく
●放鳥タイムに嫌なものをおく
●部屋の模様替えをする
●ケージの位置を変える
●窓から景色が見えるようにする。
●散歩をガンガンする
●散歩に馴れてしまったら泊り込みで旅行

などなど…

あとおっしゃったのは、

私たち人間は環境を変えずに
まったりとするのがすきなのだけど、
鳥たちは毎日激しい自然環境の中で、
風雨にさらされ、枝は風でしなり、
毎日寝泊りする場所が違うのが当然という生き物。

ペットになったとはいえ、まだまだ数百年程度のこと。
ましてやアキクサはペット歴はまだまだ短い。
猫ですら四千年もペットとして飼われているのにいまだ野生が残ってる、
鳥ならば余計に、鳥という本能があるはずだから、
人間とは全く違う環境で生きる生物と
同居していると考えなきゃだめ。

だそうです～っ Σ(ﾟДﾟ；ヒｴｰｯ!




あと食事ですが

「ピノコが最近野菜と果物食べなくて。。」
と話をしてたら
「インコも同じものを食べたら飽きます～」
とのことですっ

 がびーんΣ(ﾟдﾟlll)ｶﾞｰﾝ
 

確かにローテーション化してたかも。。。

っていうか、当時は私自身も、
引越しのドタバタで野菜が少なかった…　反省。


健康診断から帰宅したあと、さっそくピノコをつれて散歩しました。
道行く人に「おーすごい」「かわいい」と言われて
まんざらでもない表情のピノコ。


しかし…帰ってから、さっそく　ピッピッピッ……


orz



私のせいかいな、ともう辛くて。
これも全てが愛ゆえか…。

どうにも、私がいる限り、安心できるのか、
少々環境が変わるくらいじゃだめなんでしょうね。
この子は小さい時から割合と激動を耐えてきた子なので、
少々のことはへっちゃらなんです。
パニックにもほとんどならないし。。

大体引越しのときだって凄いヘビーだったんですよ。
でも結局発情止まらない。
新居に来たときだって、新しい場所なのに
「ママ！私ここ気に入ったわあ♪」と言わんばかりに
楽しそうに飛び回ってましたし。。。

唯一、彼女が嫌がったのが、パテーションに使ってる
コジオール（ドイツのグッズメーカ）の模様くらい。
でもすぐに克服しちゃった。。。


で、現在4歳になったピノコですが。
発情に関してはまだまだ悩みは続いております。



実は今朝も卵産んじゃいました…ううううう…


なんでだー！｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡


結構、ピノコは散歩に連れだしたり
旅行もばんばんしてるんですけどね。

でも彼女が本当にこんなに肝っ玉が太いなら
よいお母さんにもなるのだと思うんですが…

発情も、健康の証…なんだよね。
人間の都合だけじゃ、どうしようもないところがあるなあ。

[0回]

ポーラ、健康診断に
行ってまいりましたっ！

そのう、フン検査、
ともにオーケーでした！


体重の件は体格的に
小さいからじゃないかなあ、 という話でした。


ベスト体重として三十五グラムを目指してください、とのこと。
一ヶ月とちょっとだからまあこんなものではないかな？とも。

そんなに痩せていないけれど筋肉が細いので、
どんどん飛ばせてあげてください、という話でした。

そこで納得したのは、おそらく今まで手乗りとして慣らすために 
大きなケージに移していなかったんじゃないのかなあということです。
基礎的な筋肉を使う機会が無かったのではないかと。。飛ばせることも無かったかも。




ただ、足もと、おなか、顔や頭など、脱毛があり
羽がボサボサなので、ダニやシラミがいるかも知れない。。と丹念に見てくださりました。

結果、いなかったのですが、
ウイルス（PBFDやＢＦＤ、オウム病クラミジア【←これはついで】）の可能性も 否定できないので、フンと血液の検査を出しました。



結果が出るまで、ケージごとビニールにくるんでピノコと隔離になりました・・
空気感染だから、もしウイルスだったら、すでにアウトだなあとは思ったのですが…
念のため。



でも先生いわく、おそらく大丈夫では？と。

親が引いたんでは。ということでした。
口の周りの羽も結構抜けちゃってたので
他のはげと同じく、そこも毛引かれていたのかも知れません(´；ω；｀)

確かにウチに来てから、どんどんフワフワになってきているし、
胸元の羽のごわごわした部分は、さし餌のフォーミュラーのあとのようにもみえます。


何よりもふっと、
綺麗に成長したポーラの姿が見えたような気がして。。
親ばかだと思いますが…(*´ω｀*)

じっさい、ヒナとやが始まると「みにくいアヒルの子」のような変貌を遂げました。
ルチノーというよりはアルビノ寸前か？と思うくらい色が薄く、
ちょっとグレーっぽい感じから、とても色鮮やかに変化。



和風が似合いそうなポーラに対し、アイドル風のピノコは本当に対照的。

まるで♂のようにピンクが濃いです。
顔が真っ白なのが♀ですが、しっかりピンクが入っているので、まるで♂のようです。
遺伝的に♀で、最初から性別が分かってたので、
名づけには迷わなかったのですが…(；´∀｀)



うっ…アップにすると私の寝起きのボサボサヘアーが…:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):



部屋に戻って、お疲れさま　と言いながら出してあげると
手の上で十分以上くつろぎ、うつらうつらとおねむしてくれました。


だいぶ心を許してきてくれて嬉しいよ、ポーラ…　(*´∀｀)


さてさて、ウイルス検査のほうはどうなるかなあ…

[1回]